石原裕次郎の映画

この映画知ってますか皆さん、ドラムの対決があるんだ映画の中で、石原裕次郎ともう一人、誰だったか名前忘れました、そいつと
「いいか、こんど君とドラムで、ステージで対決しよう」

ダラストトンダラストトンダラストトントン、スッカン、スチスチスチスチ、ダラストトンドン、このドラムのバーっとドラムソロの対決ですわ、え!、そういうときに、卑怯なやつで、相手が、石原裕次郎の手をぐちゃぐちゃにクワーっと、右手、ぐちゃぐちゃに潰しちゃう。

「さあこれで奴もドラムは叩けねえ」こういうやつだ、さーみんなが集まって「がんばってねー」という、石原裕次郎の右手はもうドラムのスティックも握れないほど。

で、こっちの方で「いくぜ、今日こそおまえとおれの勝負だ」ってバンドやなんかのザーッと「ババッバースチャババッバー」ジャズのドラム「ババッバーラ、ババ、ババッバ、ダラダランストストトン、ダラストトンストトンスチッスチスチスチチャラントン」こっちの方の敵の方のやつがやってる、さあ今度は祐次郎の方だ、「ドドスタラタスタラタ」こっちの方、なんにもしらんお客が、「わーっガンバレーわーっ」叩きながら祐次郎は「ズキーン」右手が「ズキンズキーン」こっちの方で「んふっふっふ」笑ってる。

でまたこっちすっと変えたら「ダラストストダラストトン」余裕でこっちの方は叩いてる。「ダラララララララドロロロロロロダラララララララドロロロロロロ」ドラムロールやなんや「ドロロロロロロロロロダダダダダダダダダダダダンシャーン」今度また祐次郎が来る、祐次郎「ダダストトンダダストトtン」そしたら痛みが「ズキーン」と走って、スティックが「カラカラカラカラー」スティックが左手しか残されていない。

片方になってしまった、みんなが「あっ、このままでは負けてしまう」祐次郎はもう片手のスティックしかない、さあそのときに祐次郎ははっとする。

左手の一本のスティックで「スタタンタンスタタッタタンタンズンズンズーンおーいーらーはドーラマーズズーン(略)」歌を、突然やめて歌をざっと、「うわー!」こう、祐次郎のええ場面ですわ。

嵐を呼ぶ男 [DVD]

嵐を呼ぶ男 [DVD]