スケベイスというのは円筒形をしておりまして、
いわゆるその円すい形の上をチョーンと切ってしまって横から見ると台形でございます。
台形の上編のところにみぞがふっと切ってあるというかたちが、スケベイスの形状でございますが、
フレームだけでできとるやつがあるんです。
スケベイスがフレームだけで、立体じゃなくてフレームだけで、フレーム...だからスケベイスを横からスパーンと切って、
その、切ったそのフレームだけでこう、ずーっと、つくったやつがあるんです。
だから余分なこのー、ものがないんですよ。
フレームだけでできてます。
こんなもんは、あ、これはやっぱり資源を大切にする。
余分なところをこうかこってあるような、資源を大切にするために、あ、こういうフレームだけでつくってあんのかなあと思っておりましたら、違うらしいです。
それは、モグリイスといいまして、そのイスにお姉さんがすーっと口を入れて、下から舐める。というような、
これはモグリイスというものらしいです。
スケベイスの一歩進んだ人類の英知がそこに到達したモグリイス。
資源は、これ使わなくなりますし、さらに濃厚なるサービスが、一段上のサービスが、受けられるという、こういうイスもあるということは、ぜひ皆さん方も覚えておいていただきたいですね。
- 作者: 島崎信,生活デザインミュージアム
- 出版社/メーカー: エイ出版社
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